今回、2025年2月2日(日)に行われた、社会福祉士・国家試験の自己採点が終わり、備忘のために自分の反省と課題を記載していきます。写真は受験会場の、鹿児島・志學館大学
結論:あと1センチの深堀りが足りない
78点合格ラインのところ、77点でした。1点足りないって、運とか不運とかではないと思っているところです。
常日頃の勉強の段階で、「今日はこのへんでいいっかな。」とテキストとノートを閉じようと思ってから、あと1問、問題を解いたか否かが合否の分かれ目、ということを感じました。あと1問を勉強したり、その日に勉強したことを再度深堀りしたり。特に今回は、後者の「勉強したことの深堀りが、あと1センチ足りなかった」と思います。
気持ちのどこかで、丸暗記していればマークシートだからどうにでもなる、という油断という名の自意識過剰です。
今回の試験では、
「学んだことを実務に照らし合わせる場合、どのような手法となるか」という、しっかりとした理解が試されるものが多かったです。表面的な意味を知っていても、場所・時・人を勘案した時に、実務として活用するところまで、学びが至りませんでした。
2025年の試験から新カリキュラム
今回の試験の特徴は、今まで150問だった試験が、129問になりました。今までは、各項目で最低1問得点で、得点率60%が合格ラインというものでした。
新カリキュラムになり、各グループで最低1問の得点、129問中得点率60%が合格ラインとなりました。
得点率60%だと、78問正解で60%。私の得点は、77点正解で59%の得点率となります。合格ラインに達していません。毎回の試験で、補正と呼ばれる合格ラインの調整があるので、まだ確定というわけではありませんが。
ただ、合格ライン60%より「1点足りない」って事実は変わらないので、記事を書くことにしました。
今しか書けない、1点足りない事実から学ぶこと
試験を受けた当日、解答速報をみて一瞬落ち込みました。
恥ずかしながら、試験中「7割はいけるな」と心のなかでドヤ顔していたからです。
多分、根拠のない自信が自分の取り柄でもありますが、今回の結果をみて、自意識過剰であることを突きつけられました。
正直落ち込むというより、このようなことは今まで起きたことなので、
「よし、PDCAサイクルのCがいまだな」と鉄は熱いうちに打て、と言わんばかりに言語化してみました。また、予想以上に落ち込んでいなく、書くことでさらに客観視できるなと思ったところです。
通信制の学校に通うこと1年と10か月。レポート提出は27本。仕事をしながら取り組んだ自分をしっかり褒めたいと思います。
また、1点足りない、ことは挑戦したからこその失敗であり、この失敗はご褒美のようにも思います。
もしこれを10年後の50代の僕がやると痛いのですが、いま失敗することで、これからの挑戦につなげることができます。
準備不足。もし2か月前に戻れるなら何をする?
これは、試験開始10分して思ったことです。
「お金と時間をケチらないで、あともう1つの模擬試験も受けておけば良かった・・・」と脳裏をよぎりました。ぼくは、中央法規社の模擬試験を1つ購入したのですが、本当はもう1つもセット販売されていました。お恥ずかしながら、自意識過剰な自分は1つやればいいだろう、と怠慢により購入しませんでした。
僕が購入した模擬試験だけでも、多くの予想が出題されていてかなり得点させてもらえました。そう考えると、ほんの少しのお金、6千円くらい上乗せして、セット販売を購入し、そのための時間を費やすべきでした。
まさに、準備不足とはこのことです。
再び結論:2025年2度目の挫折
これって、自分には大きな挫折にしたいと思います。
なぜなら、挫折が今までの自分に大きな学びをくれたからです。
実は、2025年1月に恋い焦がれていた取引先と大きな商談がまとまりかけ、本契約の直前に破棄となりました。
関係性は悪化したわけではなかったのですが、新しい取引に胸踊らせていた自分にとっては大きな挫折経験となりました。
そして、今回の1点足りない挫折・・・
どうもこのような性分がいけないのですが、1点足りないと分かったら、
「これはネタになる」と思っている自分がいました。
自分なりに一生懸命やって、その結果が挫折であれば、ネタにすることを習慣化しているようです。
いまのところ、月1ペースで挫折をしている2025年。
3月はどんな挫折ができるのかな?と一瞬脳裏をよぎったのですが、予定調和の挫折ほどつまらないことはないですよね。
やはり、全力で取り組んだからこそ、挫折になるのだと思います。
今日以降、次の挑戦に向けて全力で取り組みながらも、協力隊らしくまったりと楽しみながら日々を歩みます。